定跡なんて気にしないで進める将棋
左美濃に組みつつ様子見て向かい飛車にするスイッチ戦法を進めてまして
やってるうちに振り飛車相手に普通に左美濃に組む場合も増えて来て
だんだん左美濃→左銀冠→状況次第で端玉銀冠の変化も組むように
左美濃エフェクトの条件は9六の端歩を突く事らしいので
組みあがって玉が入っても思わず端歩を突きたくなったり色々
今の所自分の棋風としては先手後手関係無く進めるので
なら最初から端歩を突いておけばいいのかーと思いつく
ネット巡回の中で初手端歩を何度か見かけたりしてたから
まぁ大丈夫だろうと初手端歩からの発展形を模索してみたり
何度か初手端歩から左美濃に組み上げて見ても
あーやっぱり普通の左美濃かーで特に感慨無し
相変わらず相手角道からの逆襲に合う
普通の高美濃の場合は3六歩を残して進めるけど
左美濃は角を逃がして組むからどうしても7七が空くのが不満
ならば「7七を開けずに左美濃にしてみよう」と
初手端歩を組み合わせてみたらどうか
※
なお、思案してから対人戦を何度かして
無料アプリで思い出しながら画像編集してます
最速で初手9六歩→9七角
三手目でいきなり相手の5三に角が当たる形に
結果として相手が四間飛車や三間飛車系の振り飛車の場合
飛車で受けると5二飛になるか、金銀玉のどれかを上げる形に
これが地味に牽制になるようで
相手が鈍っている間に左美濃というか
左側の美濃囲いに組んでみる
なお、組む手順を間違えると即死の模様
そこから角を上げて様子見
何だか大抵この角上げが放置されてしまうケースが多いです
どうせ何も出来ないですし
角頭に歩を突かれたら6六に下げて相手の出方を見てみたり
ここの分岐点として
1「相手が角道を閉じたままで更に角を追ってきたら6五歩で逃げ道を作る」
2「相手が角道を開けた状態で角の引きに4四歩で角交換拒否したら
こちらは右四間飛車に組んで無理矢理4筋突破を仕掛けて角交換
※左辺が角を追って浮ついて結構隙が出てるので角交換有利かと(たぶん)」
3「相手が角交換を仕掛けてきた場合」
同歩で上げて6七金にすると左美濃なのに角道が塞がってる状態に
ここから場が膠着したら左銀冠に組んでみたり色々
一応対戦では色んな変化をしながら動いてますが
感じとしては初手端歩からの動きはそんなに悪くないのかーと感じてます
組み上がるまでに自陣の中は右四間に組むか棒銀にするか二択ですが
初手端歩から角を上げて囲いを作る前に中飛車も選択肢にあります
ただ相手の状況を見ながらだと手遅れになるので
最初の気分でどういうルートを辿るか見切りでやるしかなさそうです
あと
相手が普通に棒銀で来たら
何と言いますか
うわぁ。。。
という気分になります
・美濃囲いは上の攻めに弱い
・棒銀は比較的攻めて来るの早い
・手順ロスして苦手な攻めに自分から突っ込んで行く形に
あと、序盤で相手が7四歩を突くと頓挫するので
決まったらいいなー、の気持ちで無いと難しいなぁ、と思ったり
将棋ウォーズの3分切れ負けだと相手がボロボロになっていくのが見れます